Windscribeは海外の会社が運営しているVPNサービスです。無料と有料のVPNサービスを提供しているのが特徴といえます。日本語のページもありますが、日本国外の運営会社なので、基本、各種やりとりは英語になってしまいますが、本記事では、無料版を中心に、Windscribeの評判や使い方を解説していきます。

結論から言うと、無料版Windscribeは、現在、日本サーバーの選択ができないので、海外出張時に日本に繋ぎたくても繋げないという欠点はありますが、使用用途によっては、選択肢として手ごろなVPNサービスです。ただ、無料版Windscribeを使っていて、有料VPSに切り替えたい時に、即、有料版Windscribeに乗り換えるかといったら微妙なところです(実際に自分もそうしなかった苦笑)。
利用目的や、個々の利用環境によっては異なる意見が出てくるかもしれませんが、メリットやデメリットも併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください
Windscribeの公式サイトはこちら
目次
Windscribeの基本情報
Windscribeは、カナダの会社が提供するVPNサービスです。概要は以下の通りです。
Windscribeの概要
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VPN |
Windscribe |
WindscribePro |
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サーバー設置国数/設置数 |
10か国」/不明 |
69か国112もしくは134都市/不明 |
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月額料金 |
無料(Build a Plan) |
1カ月プラン:9USD/月1年プラン:3.25~5.75USD/月 |
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無料体験 |
メール認証なしで毎月2GB、メール認証後10GBのトラフィックまで利用可能 |
30日返金保証 |
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対応デバイス |
Windows、macOS、Android、iOS |
Windows、macOS、Android、iOS、他 |
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接続デバイス数 |
無制限? |
無制限 |
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ノーログポリシー (利用履歴を記録しない) |
あり? |
あり |
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サポート |
メール、チャット |
メール、チャット |
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支払い方法 |
― |
クレジットカード、PayPal、仮想通貨 |
Windscribeを実際に使ってみて
2018年頃から2022年末頃まで、CozyはWindscribeの無料版をよく使っていました。実は、この時期、海外出張が以前に比べて、短期かつその頻度も少なくなっていた状況で、海外で日本のサーバーに繋ぐ必要性も稀となり、海外出張時よりは、日本でよく利用していました。同じホームページ・サービスを複数のアカウントで、違うIPアドレスからアクセスする時に重宝していました(同じIPアドレスから複数のアカウントの同時接続ができないサービスだったため)。
現在の無料版Windscribeは、米国、カナダ、英国、香港、フランス、ドイツ、オランダ、スイス、ノルウェー、ルーマニアの10か国のサーバーしか使えないようですが、当時は、無料版でも、日本を含めて、もっと多くの国のサーバーにアクセスできていました。記憶違いとかでなく、アプリで日本のサーバーや10か国以外のサーバーに無料版で繋いだことはあります。
2022年のイギリス出張中に、出張前にメルカリで購入した商品の各種手続きが、IPアドレスの制限でメルカリにアクセス出来ずに、無料版Windscribeで試しても、繋がるけど、非常に遅くてダメな状況でした。なので、現地で、有料VPNに切り替えたのですが、Windscribeの有料版を利用するという発想が全く浮かばず、日本の有料VPNサービス(Millen VPN)に切り替えました。
無料版を使ってみてのメリット:
よく使っていた時のメリットとしては、以下につきます。
- アプリでの設定やサーバーへの接続が簡単。
- アプリでの設定やサーバーへの接続が簡単
- 今回、久しぶりに、Windscribeのアプリを改めていじってみましたが、設定や接続が非常に簡単です。
- アプリをインストールしないで接続する方法もあるのですが、端末やパソコンの空き容量が少ないということでもなければ、アプリを用いて使った方が楽です。
無料版を使ってみてのデメリット
よく使っていた時のデメリットとしては、以下となるでしょうか。
- 無料なので、有料VPNに比べて、が繋がりにくかったり、速度が遅い傾向がある。
また、現在の無料版のデメリットは以下に尽きるでしょう。
- 現在、アクセス可能なサーバー設置国が10か国のみで、日本サーバーは含まれていない。
- 無料なので、有料に比べて、が繋がりにくかったり、速度が遅い傾向がある。
- これは、無料VPNサービスにはありがちで、有料VPNよりは、繋がりにくかったり、速度が遅くなることが多いのはやむを得ないことかもしれません。 ただ、有料VPNでも繋がらない、繋がりにくい、速度が遅くなるということはゼロではないので、VPNサービスに起こりうる宿命として割り切る必要はあるかもしません。
- 自分の当時の主用途が異なるIPアドレスからWebに繋ぐということだったので、繋がらない、繋がりにくかったら、違うサーバーを選ぶだけだったので、実際のところは、クリティカルなデメリットにはなりませんでした。 また、ウェブの閲覧(表示)が中心だったので、速度低下があったとしても動画閲覧のように支障をきたすという状況にはほとんどなりませんでした。
- 現在、アクセス可能なサーバー設置国が10か国のみで、日本サーバーは含まれていない。
- 多用していた当時は、気にしたことなかったですが、サーバー設置国が10か国で、しかも日本のサーバーは含まれていないとなると、海外から日本のサーバーやサービスに繋ぎたいという人にとって、無料版Windscribeを使うメリットは、ほとんどないと思います。
- じゃぁ、最初から有料版のWindscribeを利用して、日本のサーバーに繋ぐかと言われたら、結構悩ましいと思います。主目的が、日本に繋ぐのであれば、日本のサーバーに強みがあるサービスか、日本人向けのサービスの方が無難となってしまうことが多いでしょう。

Cozy個人としてはWindscribeをよく使っていた当時は、自分の主要な使用用途として無料版Windscribeを使っていて、不便はほとんどなかったのですが、それ以外の使い方で、不便が生じたという状況です。現在、無料版だとアクセスできるサーバーが、日本が含まれない10か国なので、これらのサーバーに繋いでやるべきことがあり、できれば無料のサービスでという方には、引き続き選択肢になるでしょう。
Windscribeの評判・口コミ
Windscribeに関する評判・口コミは、ネットを検索するとそれなりにあるのですが、無料版の話をしているのか、有料版の話をしているのか、はっきりしないものも多いですが、良い悪い、両方のコメントがでてきます。
ここでは、悪い評判・口コミと悪良い評判・口コミの代表的なものを紹介します。

X(旧Twitter)で「Windscribe」や関連するキーワードで検索すると最新の情報や他の方の利用状況を掴みやすいと思います。決して悪い評価だけではありません。
Windscribeでの検索結果
観た範囲では、良いという口コミと悪いという口コミが拮抗している感じなので、国・地域、利用時間帯、利用用途といった状況によっては、接続やそのパフォーマンス等に差が出ていることを表しているのかもしれません。ただ、これは、Windscribeに限らず、どのVPNサービスにも当てはまる現象だと思います。
Windscribeの使い方
WindscribeはPCとスマホどちらも使用することができます。Cozyはパソコンからの利用が多いので、以下、パソコンでの画面が多いのはご容赦いただければですが、スマホでも、パソコンでも、方法はほぼ同じです。Windscribeアプリを用いた利用方法も、スマホと、パソコンで、若干の違いはありますが、基本的な操作はほぼ同じです。
登録方法
無料版Windsribeを利用する場合でも、アカウント登録が必要となります。アカウント登録は、ID、パスワードの設定とメールアドレスの登録だけで、それほど面倒はないはずです。メールアドレスの登録は任意ですが、登録しないと月2GBまで利用、登録すれば月10GBまでの利用となるので、捨てメールアドレスでもよいので登録しておいた方がよいでしょう。
なお、アカウントの登録は、アプリをダウンロード、インストールしてからも可能です。
基本的には、下図のように、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを設定していき、CAPTCHA等のロボット対策の手続きを経て、アカウント登録すれば、問題なく出来るはずです。 ユーザー名とパスワードは今後必要となるので忘れないようにしておきましょう。

Windscribeアプリの使い方
Windscribeアプリを用いた利用方法も、スマホと、パソコンで、基本的な操作はほぼ同じです。すでにアプリはインストール済みの前提で、Windowsパソコンでの使い方を解説します。
説明というより、シンプルに下図のとおりです(苦笑)

無料版での日本サーバーの状況
Cozyが無料版Windscribeアプリをよく使っていた時は、日本のサーバーとか、他も使えていたのですが、今は無料版だと接続できない状態になっています。

まとめ
Cozy自身が使ってみての評価(無料版Windscribe)
- アプリでの設定やサーバーへの接続が簡単
- 無料なので、有料VPNに比べて、が繋がりにくかったり、速度が遅い傾向がある。。
- 現在、アクセス可能なサーバー設置国が10か国のみで、日本サーバーは含まれていない
口コミから分かる評判
好意的な口コミ、不満を感じる口コミの両方がそれなりに出てきました。無料版のWindscribeに対する口コミなのか、有料版への口コミなのか、わからない口コミも多いので、特定とか慢性的な不具合等はない模様で、状況の改善や、その時々の接続環境や制限等で影響していることも多い模様です。
無料版Windscribeのメリットとデメリット
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- メリット:
- 操作がシンプル
- デメリット:
- 日本のサーバーに繋げない
- 特定や慢性的な不具合は報告されていない、個々の環境による可能性が大きい
- メリット:
無料版Windscribeはこんな方におすすめ
-
- 日本以外のサーバーで、無料版対象の10か国にアクセスしたい方
- VPNを無料で気軽に体験してみたい方
有料版Windscribeはこんな方におすすめ
自分自身は、Windscribeの有料版は実際に使ってみたことがないので、以下、あくまでも想像です。
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- 無料版Windscribeを利用していて、大きな不満がなく、かつ、日本や10か国以外のサーバーに繋ぎたい方。
- 他の有料VPNとの親和性があまり良くない方

Windscribeは無料版だとアクセスできる国やサーバーに制限があり、日本サーバーへのアクセスができませんが、アクセス条件に合致した利用用途であれば使い勝手に満足できるものと言えます。
有料版は、当然、利用用途によって状況は、変わってきますが、Windscribeの無料版で特に問題がなかった方や、他のVPSと相性が良くなかった方は、検討してみてもよいかもしれません。日本へのアクセスが大前提という場合、この辺を強化している他のVPNも多いので、有料版Windscribeも,少し微妙かもしれません。
ただし、どのVPNサービスであっても、国・地域や状況によっては、接続等に差が出る可能性もあり、ベストエフォート型のサービスと割り切ることも、実は大事かもしれません。
もし、Windscribeに関心があり、ご自分の利用目的に沿っているのであれれば、まずは、無料版を使ってみてください。
Windscribeの公式サイトはこちら





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