【海外出張】筑波大学VPN Gate、やっぱり繋がらない!

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筑波大学が無料で提供している「VPN Gate」は、無料VPNサービスとして人気があります。しかし、利用中に「繋がらない」といった問題が発生することもあります。この記事では、VPN Gateが繋がらないといった口コミや、その原因、対応方法、注意点について解説します。

 

Cozy
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結論から言うと筑波大学のVPN Gateは、繋がるサーバーの数や設置国が多岐にわたり、注意点を理解したうえで、仮に有料VPNを使っていても、そのサブやバックアップとして使うのに検討に値する無料VPNです!ただし、どのVPNでも言えますが、利用目的や、個々の利用環境によっては異なる意見が出てくるかもしれません

実は10年くらい前に初めて海外から利用したVPNがVPN Gateでした。当時は、今ほど、利用者が多くなかったのか、繋がらないで、困ったという経験はなかったのですが、最近はそういう事例も多いようですね。

 

VPN Gateの概要

VPN Gateのページに詳細が詳しく載っているので、興味がある人は、そちらを確認してください。概要は、以下の通りです。

  • 筑波大学における学術的な研究を目的として実施されているオンラインサービスで、グローバルな分散型公開 VPN 中継サーバーに関する知見を得ることを目的としている。
  • 本来の目的はさておき、VPNとして無料で開放されている。
  • 2013年3月8日より運用開始。
  • ユーザー登録不要で利用容量制限がなく、Windows/Mac/iOS/Android対応。
  • 世界中で 5000~6000 台の VPN 中継サーバーがボランティア提供されている(その時々で、サーバー数に変動がある)。
  • VPNサービスというよりは、ボランティアでVPNサーバーを公開してくれる人を募集してそれを管理運用しており、個人管理のVPNサーバーを借りて使わせてもらう形態。

Cozy
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久しぶりにVPN-Gateのページを確認したけど、無料VPNとしては、他の無料VPNサービスと遜色ない内容だと思います。240くらいの国・地域から接続があるようで、日本人以外の方の利用多いみたいです。

VPN Gateが繋がらないという口コミ、評判

CozyがVPN Gateをよく使っていた10年前頃は、繋がりにくいといった問題は、ほとんどなかったと記憶しています。特に不満もなかったのですが、別の無料VPNを多用していたら、それに不都合があり、最終的には、有料VPNに乗り換えたという感じで、VPN Gate自体の印象は悪くはないです。

ただ、最近のVPN Gateは、接続が不安定で「繋がらない」という評判や口コミがそれなりにあるようです。

 

他にも以下のような意見が散見されました。

  • 接続が安定で、頻繁に切断される
  • 速度が遅くて動画のストリーミングで、スムーズに再生できない。
  • サーバーを変更することで一時的に改善したが、抜本的な解決にならなかった。

 

悪い口コミだけでなく、以下のように無料で利用でてき便利という口コミも一定数あるものの、「接続が不安定」、「速度が遅い」、「繋がらない」といった口コミの方が多いようです。

ただこのような状況は、VPN Gateに限ったことではありません、有料VPNでも、国の規制状況やその時の通信状況、サーバーの状況等によって接続の安定度や速度もバラツクことが多いでしょう。無料VPNで、しかも、日本語で利用できるということで、繋がらないという評判や口コミがどうして多くなってしまうのはやむを得ないと思います。

 

VPN Gateが繋がらない原因

VPN Gateが繋がらない原因はいくつか考えられます。以下に主な原因を挙げます。特に最初の2つが大きな原因となっているようです。

1.サーバーの混雑
2.通信速度が不安定
3. 設定の不備(ネットワーク設定やプロトコル設定)
4. ソフトウェアの不具合

 

サーバーの混雑:

有料VPNでも利用ユーザーは多いときはサーバーが混み合って接続が不安定になたり、途切れることが起こる場合があります。VPN Gateは、無料VPNであることから、多くのユーザーが同時に利用するため、サーバーが混雑しやすく、接続が不安定になる傾向が高くなります。

 

通信速度が不安定

VPN Gateは、元々、学術研究目的のボランティア運営で、ボランティアサーバーを利用しているため、他のVPNサービスと比べると通信速度が遅い傾向があります。利用するユーザーが多いほど通信速度がさらに低くなり、繋がりにくくもなります。また遠距離のサーバーに接続する場合、速度が遅くるようです。

 

設定の不備

接続設定が正しく行われていない場合、VPNに接続場合があります。

ネットワーク設定の問題:
ルーターやファイアウォールの設定が違っているとVPN接続が低下やできないことがあるようです

プロトコルの不一致:
VPNクライアントとサーバー間で使用されるプロトコルが一致しない場合、接続が確立できないことがあるようです。

ソフトウェアの不具合

VPNクライアントソフトウェアのバグや設定ミスが原因で接続が失敗することがあります。

 

つながらない場合の対応

VPN Gateが繋がらない場合、以下の対応策を試してみてください。

  1. サーバーやプロトコルの変更
  2. 混雑していないサーバーや時間帯を選ぶ
  3. 有料VPNの利用

 

サーバーやプロトコルの変更

  • VPNサーバーの変更:
    別のサーバーに接続することで、問題が解決する場合があります。
  • プロトコルの変更:
    VPNのプロトコルを変更することで、接続が安定する場合があります。
  • ネットワーク設定の確認:
    ルーターやネットワーク設定を確認し、VPN接続に必要なポートが開いているか確認し、設定しなおすと問題が解決する場合があります。
  • 設定の再確認:
    OSごとに接続方法が異なっているので、接続設定が正しく行われているか確認し設定しなおすと問題が解決する場合があります。
  • 再起動:
    デバイスやルーターを再起動することで、接続が改善されることがあります。

 

混雑していないサーバーや時間帯を選ぶ

これは、実際の対処が難しい場合が多いとは思いますが、VPN Gateのページには、「VPN 接続数」、「連続稼働期間」、「累積利用者数」、「回線品質」、「回線速度/Ping」、「累積通信量」、「スコア(品質) 」といった情報がサーバー別にあります。このような情報を参考に、負荷の少ないサーバーと時間帯を選んで利用できると、状況が改善できる可能性があります。

 

有料VPNの利用

VPN Gateでは繋がらない、自分の利用目的には適さないという場合には、有料VPNサービスを使うことは、有力な選択肢となります。

無料VPNにおける課題や問題がすべて解決できるわけではないですが、接続や速度の安定性が向上する確率は高くなります。また、信頼性も無料VPNより向上します。

Cozyのお勧めの日本の運営会社による有料VPNサービスは以下となります。別途、各々、記事にしましたので、有料VPNを検討する時はぜひ参考にしてください。

Millen VPN

スイカ VPN

セカイ VPN

 

VPN-Gateの注意点

繋がる、繋がらないということ以外に、以下の点で、VPN-Gateの利用には注意が必要です。自身の利用目的・用途を踏まえてリスク管理の観点で、このような点も考慮の上、利用を検討してください

  1. ノーログポリシーではなく、一定期間ログを保存していることを明示している。
  2. サーバーの運営者の詳細が不明

 

ノーログポリシーではない

VPN Gateでは、ノーログポリシーが掲げられていません。

VPN Gateでは、通信ログが一定期間保存されます。ボランティア・サーバーの情報を確認すると、多くのサーバーで、ログ記録ポリシーとして2週間記録を保持するといった記載があります。

ノーログポリシーはVPN接続における通信に関する情報を一切保持しないことを明示し、プライバシーを保護するために重要な要素です。ログが取られていると、IPアドレスから住所を特定されたり、情報漏洩に繋がったりのリスクが上がります。

このようなことは、自分にとってリスクではないという方には、問題ないかもしれませが匿名性を求める場合はVPN Gateの利用は避けた方がよいかもしれません。

 

サーバーの運営者の詳細が不明

VPN Gate自体は、筑波大学が運営しているということははっきりしているのですが、接続するサーバーはボランティアサーバーとなっています。判りやすく言えば、ボランティアでVPNサーバーを公開してくれる人を募集してそれを管理運用しているのが筑波大学で、我々は、ボランティアが管理しているVPNサーバーを借りて使わせてもらう状態です。

VPN Gateのページには接続サーバーの「ボランティア運営者名」の情報はありますが、それ以上の情報はわかりません。

ニックネームが書いてあるだけのサーバーも多く、サーバー運営者の身元がよくわかりません。身元が確認できないので、仮にトラブルに巻き込まれても問い合わせすることができません。

また、身元がわからないことから、ボランティアサーバーの中には悪意のあるサーバーや運営者が含まれている可能性もあります。

このような点で、リスクを避けたい方は、VPN Gateの利用を避けて、信頼性がより高いとされる有料VPNサービスを検討した方がよいかもしれません

 

 

まとめ

筑波大学が提供するVPN Gateは、無料で利用できる点が大きな魅力です。

ただし無料VPNではよくある通信速度や安定性に課題があります。

また、以下の注意点があります。

「ノーログポリシーではなく、一定期間ログを保存していることを明示している」

「サーバーの運営者の詳細が不明」

プライバシーや安全性の観点でこれらをリスクや懸念ととらえる場合は、利用を避けた方がよいでしょう。有料のVPNサービスを検討することをおすすめします。

VPN Gate利用する場合でも、注意点を十分に理解し上で、その他の課題や問題とこれらへの対応方法を把握しておくことが重要です。

 

VPN Gateはこんな方におすすめ

    • とりあえず無料でVPNを使ってみたい
    • ノーログポリシーがないことあ、サーバーの運営者が不明であることに大きなリスクや懸念を感じない場合

 

Cozy
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総じて、筑波大学のVPN Gateは、注意点を理解したうえで、使うのに検討に値する無料VPNサービスです。有料VPNのバックアップの選択肢の一つになると考えています。

ただし、どのVPNサービスであっても、国・地域や状況によっては、接続等に差が出る可能性もあり、ベストエフォート型のサービスと割り切ることも、実は大事かもしれません。

 

 

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